小池都知事が記者会見5月1日(全文1)都民の協力なしに戦いは終わらない
1都3県の共同キャンペーン動画
小池:(VTR):こんにちは。1都3県は同じ危機意識の下、5月の6日まで命を守るSTAY HOME週間として共同キャンペーンを行っています。 大野(VTR):企業の皆さまには連続休暇やテレワークの推進などによる通勤の抑制に、また県民、都民の皆さまには外出の自粛にご協力いただきましてありがとうございます。 森田(VTR):5月1日でSTAY HOME週間、折り返し地点です。大型連休の後半も気を緩めず、いっそうの取り組みをお願いします。 黒岩(VTR):これまで以上に外出を自粛してください。必要な買い物は密を避け、なるべくお1人でお願いします。レジャー、旅行、帰省も控えてください。 小池:(VTR):STAY HOME。命を守りましょう。 小池:ということで1都3県の知事、連携しまして都民の皆さん、県民の皆さんにお願いをしたところでございます。よろしくお願いいたします。さて、都内におきましても西多摩地域など観光地を抱えている自治体、来訪自粛のお願いや観光施設の臨時休館や駐車場を閉じちゃったりなどを行われております。ランニング、ジョギングなどで運動される場合におきましても、屋外なら大丈夫という1人1人の行動が結局3密の状態を引き起こしてしまうことにもなります。あらためてお伝えしますけれども、観光地や行楽地などへの外出を今年はお控えいただいて、公園などで運動する場合でもマスクを着用され、3密を避ける。ソーシャルディスタンスを実践していただきますよう強くお願いを申し上げます。
「守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄附金」口座を開設
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、都民、企業、団体の皆さま方からこの間いろいろとアドバイスをいただいたり、ご意見をいただいたりしてまいりました。一方で寄付をしたいということで、ご寄付。マスクをはじめとした物資の寄贈をいただいております。支援をいただいております。感謝申し上げたいと存じます。 そこで、「守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄附金」という口座を開設いたしました。ご寄付いただいておりますお金につきましては、感染拡大防止のために最前線で力を尽くしておられる都内の医療現場のための物資の購入などに活用させていただく予定となっております。ぜひ寄付したいという、その思いのある方々、ぜひこちらの口座までお寄せいただければ皆さんのご意思が必ず届くものと存じます。よろしくお願いを申し上げます。 それから、きのうからこのコロナウイルスにかかってた方、だけど陰性になりました、2週間が過ぎて元気になりましたという、回復された皆さんから都民へのメッセージ、いや、こんなに味がしなくなったんだよとか、この間こういうことがつらかったんだよ、こうしたらいいのにねとかいった、経験者ならではのメッセージを募集しております。で、日々奮闘する医療従事者の方々、罹患されて現在も闘病されている方々などへのエール、こういうところがあるけれども頑張ってとか、そういった経験した方ならではなお声をお待ち申し上げております。詳細のほうはSTAY HOME週間のポータルサイトに掲載しておりますので、ぜひ趣旨にご賛同いただいてご協力を賜りたいと思います。すでに都内では1400人を超える方々、回復して退院されているということですから、お声をいただければと思います。