【ソフトバンク】先発の有原航平が日本シリーズ初打席で自ら先制2点タイムリー！ジャクソンの153キロ撃ち 通算2安打、打点0も
■プロ野球 SMBC日本シリーズ2024第1戦 DeNAーソフトバンク （26日 横浜スタジアム） 日本シリーズ初戦、ソフトバンクは2回に先発投手の9番・有原が右前適時打を放ち先制に成功した。 2020年以来4年ぶりの日本シリーズ進出となった初戦。スタメンは1番ライト・柳田、2番センター・周東、3番ショート・今宮、4番ファースト・山川、5番サード・栗原、6番レフト・正木、7番セカンド・牧原、8番キャッチャー・甲斐、9番ピッチャー・有原のオーダーを組んだ。けが明けの近藤はDH制がないためベンチスタート。先発の有原は今季14勝（7敗）で自身2度目となる最多勝のタイトルを獲得した。 相手先発のジャクソンは今季25試合に登板、8勝7敗、防御率2.90。前回の10月19日・CSファイナル第4戦の巨人戦（東京ドーム）は6回1/3を6安打4失点（自責3）で負け投手。今季交流戦での対戦はない。 初回は先頭の柳田が四球で出塁も、盗塁失敗もあり3人で攻撃終了。 それでも2回に1死から栗原が四球、2死となるも牧原が左翼線に二塁打を放ち2死二、三塁。8番・甲斐は満塁策で申告敬遠で2死満塁。ここで9番・有原が日本シリーズ初打席に立つと、1ボール1ストライクからの3球目のど真ん中、153キロの直球を打つと打球は一、二塁間を破る先制打に。なおも一、二塁で1番・柳田に打席が回るも空振り三振に倒れた。 有原はプロ通算2安打、打点はなかったが、日本シリーズ初打席でプロ初打点をマークした。
