トウミョウで学生がメニュー 富山調理製菓専門学校、射水の農家と協力
青池学園が運営する富山調理製菓専門学校(富山市)は26日、県内唯一のスプラウト(トウミョウ)農家「シテン」(射水市)と協力し、県産スプラウトを使ったメニューを開発した。学生が考えたメニューは10月末頃から県内スーパーの売り場でレシピが掲示される。飲食店での提供も目指す。 調理技術科2年生25人が5チームに分かれ、メニューを1品ずつ考えた。学生は青池学園の青池浩生理事長ら審査員に向け、メニューを説明した。審査の結果、「トウミョウとシーフードの黒いチヂミ」と「トウミョウとシャケのほぐし和風パスタ」が選ばれた。 パスタチームの副リーダー藤井萌々夏さん(20)は「彩り豊かで食感もいいトウミョウの良さが生かせた」と話した。