=LOVE ソロインタビュー Vol.9:諸橋沙夏 それぞれが持つ輝きーー憧れの存在は“イコラブのメンバー全員”
指原莉乃がプロデューサーを務め、2017年にデビューした=LOVE(通称、イコラブ)。メンバーそれぞれの自己プロデュース力の高さで女性アイドルグループとしては異例の女性人気を誇るグループへと成長し、“女の子が憧れるアイドル”の第一線を走ってきた。今回リアルサウンドでは=LOVEメンバー全員に個別インタビュー。これまでの活動を振り返り、メンバー自身が憧れる存在、そしてアイドルとして自分がファンに与える影響についてどのように考えているのか、ひとりずつリレー形式で答えてもらった。第9回へのインタビューをお届けする。(編集部) 【写真】ヘソチラ衣装のクールな=LOVE ■=LOVE 7周年コンサートでは「ファンの皆さんのキラキラと輝く目を見れたら」 ーー今年の9月で=LOVEとして7周年を迎えます。これまでの活動を振り返って、特に印象的だったこと、幸せだった瞬間はいつですか? 諸橋沙夏(以下、諸橋):去年の9月に行った『イコノイジョイ大感謝祭』で『=LOVE 諸橋沙夏 ソロコンサート』を開催できたことです。人生で一番楽しいライブだったと思います。私自身楽しむことができましたし、見ているファンの方にも伝わったようで、「楽しそうだった」とたくさん言っていただけて嬉しかったです。コロナ禍後の声出しが可能になった時期に開催できたことも良かったと思います。ステージ上に1人で立っていたので、MCの時にファンの方に声をかけていただけたこともいい思い出です。最初は緊張していたのですが、緊張していたらもったいないと思い、最初から最後まで絶対に楽しもうという気持ちで臨めました。 ーー=LOVEはこれまでたくさんの楽曲をリリースしてきました。特にお気に入りの楽曲や衣装はありますか? 諸橋:「探せ ダイヤモンドリリー」と「青春"サブリミナル"」が好きです。この2曲はライブの後半にパフォーマンスすることが多いのですが、その時にメンバーの顔を見るとエモーショナルな気持ちになります。「探せ ダイヤモンドリリー」はリリースした時と比べて大きな会場で歌わせていただくことが増えて、そのたびに良い曲だと感じます。「青春"サブリミナル"」は、一度ライブ中に過去の映像がモニターに流れる演出があったのですが、リハーサルの時から涙が出そうになりました。私は「青春"サブリミナル"」の2番の歌詞が大好きなので、歌うたびに特別な曲だと思います。 ーー=LOVEは今や多くの人に憧れられる存在になっていると思いますが、諸橋さんが“憧れる存在”は誰ですか? 諸橋:=LOVEのメンバー全員です。自分にないものをみんなが持っていて、内面や外見などメンバー全員から刺激をもらっています。また、いつもみんなに助けてもらっています。 ーー6月22日にMVが公開された17thシングル『絶対アイドル辞めないで』では、アイドルファンが思うアイドル像について=LOVEのファンを超えて大きな話題を呼びました。諸橋さんは理想のアイドル像としてどのようなものを考えていますか? 諸橋:ずっとキラキラと輝いていたいです。存在が儚く、人間味がないように思われたいです。こう言っていますが、=LOVE、≠ME、≒JOY合同の公式YouTubeチャンネル「=LOVE ≠ME ≒JOY Channel」の企画ではしご酒などをしているので、ファンの方からすると、とても人間味を感じると思います。ですが、ステージに立つ時は普段の姿とはまた違う、遠い存在でありたいです。 ーー9月には=LOVE 7周年コンサート『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』開催も発表されています。このライブで挑戦してみたいことや、やってみたいことはありますか? 諸橋:周年コンサートはみんなでお祝いすることができ、皆さんに感謝を伝えられる場なのでとても明るい雰囲気を感じます。コンサートではいつも明るいのですが、その雰囲気をより一層強く感じるのが周年コンサートだと思います。“7”は縁起のいい数字なので、私たちもキラキラと輝いていたいですし、ファンの皆さんのキラキラと輝く目を見れたらいいなと思っています。 ーー次回リレーインタビューには、山本杏奈さんが登場予定です。山本さんを動物に喩えると何ですか? 諸橋:豆柴です!
佐々木翠