【ソフトバンク】小久保監督、三塁レギュラー「基本的には栗原」もリチャード、野村勇にも出番を
ソフトバンク小久保監督がホットコーナーのホットな争いを期待した。現状を「基本的には栗原です」と前置きしながらも「リチャードにもチャンスを与えてやりたい。(野村)勇にしても、頭(スタメン)で使ってやりたいのは当然あります」と話した。 栗原は三塁での先発起用が今季ここまで34試合中31試合。打撃不振で一時打率1割台を下回るも、直近5試合は19打数8安打。打率4割2分1厘と状態は右肩上がり。指揮官は「逆方向に伸びる打球が増えてきたのは1ついい兆し」と復調の気配を感じ取っている。 開幕2軍スタートだった野村勇は4月16日に、リチャードは同30日に1軍昇格を果たした。リチャードは15打数5安打、打率3割3分3厘と打撃好調。野村勇は同1割5分4厘も「チャンスはあると思うので頑張りたい」と鼻息は荒かった。この日はオリックス8回戦(平和リース)が雨天中止。ナインは室内練習場で汗を流した。