ガシャポン「まちぼうけダンジョン」始動! 神羅万象の原川光博デザイン
RPGをテーマにしたガシャポンオリジナルフィギュアシリーズ「まちぼうけダンジョン」の展開がスタート。第1弾として「まちぼうけダンジョン 勇者と竜の城」が2024年8月第2週から全国のガシャポンバンダイオフィシャルショップや玩具売り場などのガシャポン自販機シリーズに順次登場する。 【関連画像】ガシャポン「まちぼうけダンジョン」の画像を個別にチェック!(画像20点) 「まちぼうけ」シリーズはバンダイ ベンダー事業部がカプセルトイ「ガシャポン」ブランドで展開するデフォルメのミニフィギュア。『クレヨンしんちゃん』のキャラや『機動戦士ガンダム』のモビルスーツ、ウルトラ怪獣などが、基本的には座りポーズで誰かを待ち続けている、という人気シリーズだ。郷土みやげ、麻雀牌、コンビニめしなどのノンキャラオリジナルも展開されている。 「まちぼうけダンジョン」シリーズは、RPGをテーマにしたガシャポンオリジナルフィギュアシリーズ。キャラクターデザインを「神羅万象チョコシリーズ」のイラストを手掛けた大人気イラストレーター原川光博が担当し、「勇者が来ないとはじまらない……!!」というコンセプトを基に、勇者がやって来るのを待つキャラクター達の世界を描く。原川光博が作り出す個性豊かなキャラクターたちをこだわりの造形・彩色・ギミックで再現し、コレクションして自分だけのダンジョンを作ったり、手持ちのフィギュアと組み合わせて「オモ写」(オモチャを使用したリアリティのある写真)を撮ったりすることもできる、集めて楽しいコレクションフィギュアシリーズとなっている。 第1弾の「勇者と竜の城」編は、黒竜王が統べる世界を舞台とし、封印された伝説の剣を引き抜き、黒竜王を打ち倒す勇者が訪れることをまちぼうけている少女と、勇者からの挑戦をまちぼうけている黒竜王たちの姿を立体化。ビッグサイズ(全高約55ミリ)の「黒竜王」をはじめ、土台から剣を引き抜くことができる「伝説の剣」や、開閉ができる「宝箱」など、ギミック付きのフィギュアもラインナップされており、プレイバリューの高いアイテムになっている。 ラインナップは、伝説の剣、黒竜王、村の少女、ミミック、宝箱、スライムの全6種。2024年8⽉第2週から順次登場予定。 ところで、第1弾のラインナップを見て「違うだろっ……! 原川さんといったら青肌っ……! 青肌の女魔族……!!」と思ったディープな原川ファンの方もいるのではないだろうか。実は第2弾のラインナップもすでに発表されている。 第2弾の「勇者と悪魔の王」編は、悪魔と呼ばれる人型の魔物(モンスター)が統治する世界が舞台。勢力拡大を目指し悪魔王が率いる鎧兵の軍勢が進軍を開始、というストーリーの中で、第1弾に引き続き勇者を待ちつづけている姿を立体化している。「悪魔王」は血の色の玉座に座らせることができたり、「封印されし魔剣」は剣を抜くことができる等、第1弾同様、ギミックも楽しめる高いプレイバリューを備えている。 ラインナップは、悪魔王、サキュバス、封印されし魔剣、スライムメタル、鎧兵の全5種。青肌マニアの方は悪魔王とサキュバスに注目だ。こちらは今冬登場予定。 第3弾以降も展開予定とのこと。「まちぼうけダンジョン」シリーズの公式サイトも開設されており、これも原川デザインの魅力の1つであるファンタジーロボらしきイラストも掲載されている。 デザインラインやサイズの統一性にこだわらなければ、展開中のオリジナルファンタジー「ガシャポンクエスト」と組み合わせるのも楽しそうな「まちぼうけダンジョン」。今後の展開にもご注目を! (C)BANDAI
アニメージュプラス 編集部