【長崎】立憲民主党県連が次期衆院選に末次精一氏を公認候補として上申しない方針示す
NCC長崎文化放送
立憲民主党県連は10月の衆院選長崎3区で敗れた末次精一さん(61)を次期衆院選の公認候補として党本部に上申しないことを決めました。 【写真】立憲民主党県連が次期衆院選に末次精一氏を公認候補として上申しない方針示す
10月の衆院選長崎3区で自民党の金子容三さん(41)に約2万2000票の大差で敗れた立憲民主党の末次精一さん(61)。公認候補として上申しない方針は、きのう大村市で開かれた県連の常任幹事会で決まりました。 県連の山田朋子代表によりますと、連合長崎との関係性や、年齢などを理由に「これ以上戦っても勝てない」という声が挙がったということです。 また関係各所からも「勝てる候補」を求める声が挙がっていて、末次さんには、10月の衆院選の段階で「最後の戦い」と告げていたということです。 県連の方針について末次さんはNCCの取材に、「真摯に受け止める」とした上で、次期衆院選も立憲民主党から出馬する意向を示しました。 山田代表は、長崎3区の支部長について「党本部が判断する」としました。党本部は、次期衆院選の第一次公認候補を12月に発表する予定です。
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