アラサーで「手取り25万」なのが納得行かないため、退職を検討しています。退職理由は正直に話すべきでしょうか…?
退職に踏み切るなら理由は正直に話したほうがよい?
もし、退職に踏み切る場合、職場への伝え方を考える必要があります。自分のなかで退職理由をはっきりさせることで、新しいステージに進みやすくなるでしょう。しかし、退職理由を正直に伝えたために、職場で信頼を失うことも少なくありません。 退職日までには仕事の引き継ぎや保険関係の手続きなど、やるべきことが山ほど存在します。上司や同僚からの冷たい視線を受けながら退職までの日々を過ごすのは、精神的によいとはいえないでしょう。退職日を笑顔で迎えるためにも、本当の理由は避けたほうが賢明です。 また、転職活動でも同じことがいえます。前職(現職)の不満を正直に話すのは控えましょう。給与が少ないなどのマイナスの理由であっても、スキルアップをしたいなどプラスの理由にできる工夫が必要です。
退職は慎重に!理由は正直に伝えないほうが賢明
退職理由で給与面を挙げる人が多く、転職によって収入アップがかなった人がいることもわかりました。中でも、20代と30代男性は2人に1人が増収という高い数値です。一方、2人に1人は収入面で満足できていないと考えられます。このような背景もあり、転職は必ずしも成功するとは限りません。もし、転職する場合でも、退職時には本当の理由を話さないほうがよいでしょう。 出典 国土交通省 全年齢平均給与額(平均月額) マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部