インフルエンザの感染者数が前の週より増加 小学校での集団発生が3件(山形)
感染症情報です。 最新のインフルエンザの感染者数は38人で、前の週より増加しました。 小学校での集団発生が3件確認されています。 県衛生研究所によりますと、今月3日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より21人多い38人でした。 1定点医療機関あたりでは0.88人となっています。 保健所別では、置賜保健所で25人、庄内保健所で9人などとなっています。 また、この期間に県に届け出があった集団発生は小学校で3件です。 インフルエンザは11月頃から発生があり、12月から3月頃にかけて流行する急性の呼吸器感染症です。 感染すると、1日から3日間ほどの潜伏期間を経て38度以上の高熱や、頭痛、 全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が突然現れ、鼻水や咳などの症状も出ます。 県では引き続き、手洗いや、手の消毒、換気、状況に応じた適切なマスクの着用など、感染対策を呼びかけています。
テレビユー山形
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