京都が悔しいドロー 後半ATに同点ゴール浴びる
◆明治安田J1リーグ▽第20節 京都2―2柏(26日・サンガスタジアム) J1京都はホームでの柏戦で後半アディショナルタイムに同点に追いつかれ悔しいドローとなった。 前半34分、柏のU―23日本代表DF関根大輝がペナルティーエリア手前で京都FW豊川雄太を倒し、イエローカード。京都はゴール前でFKを得た。キッカーMF三竿雄斗が直接ネットを揺らし、先制した。京都2年目で移籍後初ゴール。21年以来、3年ぶりのゴールとなった。 しかし、前半42分。柏は右サイドから関根がクロスを入れる。一度はブロックされるものの、こぼれ球をゴール前にいたU―23日本代表FW細谷真大が左足で押し込み、同点に追いついた。今季2ゴール目にガッツポーズを見せたエース。同じU―23日本代表の関根を助けるプレーとなった。 1―1で迎えた後半2分、京都は左サイドから攻撃を仕掛け、最後は主将でU―23日本代表MF川崎颯太がこぼれ球に反応。左足を振り抜き、勝ち越しゴールを挙げた。しかし、後半アディショナルタイムに、同点に追いつかれ、引き分けに終わった。
報知新聞社