日本維新の会、吉村洋文知事が代表選出馬を表明…「次世代のための政治や道州制実現を目指す」
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は12日、大阪市内の党本部で記者会見を開き、代表選(17日告示、12月1日投開票)への立候補を表明した。吉村氏は「維新の存在意義が見えにくくなっている。次世代のための政治や道州制の実現を目指していく」と述べた。 【表】日本維新の会が苦慮…「改革イメージ」損なう事例
維新は衆院選で、公示前から6減の38議席にとどまり、馬場代表が責任を取って代表選への不出馬を表明。大阪の衆院議員らに出馬要請を受けた吉村氏の対応に注目が集まっていた。
代表選を巡っては、空本誠喜衆院議員(広島4区)や松沢成文参院議員(神奈川選挙区)らが出馬に意欲を示している。