東京製鉄の関西サテライトヤード、来月3日から鉄スクラップ受け入れ開始。ヘビー類とシュレッダー類対象
東京製鉄は来月3日から鉄スクラップ集荷の新拠点、関西サテライトヤード(兵庫県尼崎市)で荷受けを開始する。受入れは午前7時15分から午後3時半まで(土日祝日を除く)。対象品種はヘビー類とシュレッダー類。購入価格は5月31日、鉄スクラップ購入価格表に関西SYの価格を追加する形で公表する。検収条件はヘビー類の長さ上限を2千ミリとし、その他は岡山工場(岡山県倉敷市)の条件に準じる。 関西SYの所在地は兵庫県尼崎市東海岸町地先・公共2号岸壁内。NEWSCONの尼崎港ヤードの敷地面積7900平方メートルのうち、4300平方メートルを借用している。関西SYで集荷した鉄スクラップは岡山工場に出荷する。東鉄のSY開設は名古屋に続き2カ所目。関西地区での鉄スクラップ集荷拠点開設は今回が初めて。