BE:FIRSTのJUNONとLEOが感じた「大人への階段」、そして3年間の軌跡と進化
12月には5大ドームツアーというさらなる大舞台が待ち構えている彼ら。ハードルをひとつ超えると、目の前にはさらに大きなハードルが立ちはだかる。そんな日々を送る中で、急速に成長しているという実感はあるのかという問いに対して、JUNONは答える。 「昨日よりも今日、今日よりも明日のパフォーマンスのほうが断然いいと思えるぐらい、毎日進化を実感しています。去年のアリーナツアーもそうだし、ドームもそう。ライブを見返すと、いまのパフォーマンスの方が全然いいなって思うんです。いつもコンサートが終わると、みんなで反省会を開いて『ここはもっとこうした方がいい』って意見を出し合いながら、毎回パフォーマンスをブラッシュアップしているんです。この時計を前に、改めて7人の“時”を意識すると、3年は短いようで同時にとても長かったようにも感じますね」 その言葉にLEOも続ける。 「このメンバーとなら、どんなに大きなハードルでも乗り越えていける自信があります。僕の中では、どんなに偉い評論家よりも、どんなにすごいスーパースターよりも、メンバーに褒められるほうが嬉しいって思えるぐらい、特別な存在なんです。みんな数年後を見据えて計画的に闘っていけるようなタイプではありませんが、いま目の前にある1分1秒に、全力で向き合っていきたい。僕の尊敬する人が普段から 『時間はすべての人に平等だから』 と言って腕時計にはこだわるんです。今日、その意味が少しわかった気がしました」
写真:筒井義昭 スタイリング:小林 新(UM) ヘア:大城祐樹 メイク:マキノナツホ(from hiji) 文:佐野慎吾