FNNプライムオンライン

日本チームの大活躍で幕を閉じたパリ五輪。金・銀合わせて4つのメダルを獲得したスケートボードは、北海道で早くも熱が高まっている。 北海道で"スケボー熱"上昇中

パリ五輪 北海道でも若手日本選手の活躍に沸き立った

「大逆転の金メダリストだ」（実況） パリ五輪スケートボード男子ストリートで2連覇を達成した堀米雄斗（25）。 「金に恋した14歳!」（実況） 五輪初出場で見事金メダルに輝いた吉沢恋（14）。 そして… 「2大会連続の銀メダル!」（実況） 北海道苫小牧市在住の開心那（15）。 若手日本スケートボード勢の活躍に北海道も沸き立った。 「（Q:パリ五輪スケートボード勢の活躍はどう?）」 「日本人の選手が活躍していてうれしかった」 「同じ世代の人が活躍しているのを自分も励みに頑張ろうと思う」 「若い人がチャレンジしていて『すてきだな』と見ていた。 Q.やってみたいと思う?「私ですか?自転車でさえ思うように走れない…」（いずれも北海道民）

スケートボードに高まる関心

今回の五輪での活躍を受けて今、北海道でもスケートボードへの関心が高まっている。 札幌市のスポーツ店でも、オリンピック以降スケートボードを求めて多くの人が来店しているという。 「特にキッズの子たち、年が近い子たちがメダルをとったということでスケートボードやったことないけど、どういうものを選んでどこで滑れるか問い合わせが多くなって購入した人もいる。親世代ももう一回スケートボードを始めたり子どもと一緒に楽しみたい方もいる」（ムラサキスポーツ イオンモール札幌発寒店 池田一成さん）

北海道の環境の変化も スケボー人口増える要因の一つに

スケートボードを始める人が増えた理由は、北海道の環境の変化にもあるという。 「昔よりも（スケートボードを）やる施設が圧倒的に増えている。道内や札幌でもスケートボードをやる施設が昔はゼロに対して今はいたるところに施設ができている」（ムラサキスポーツ イオンモール札幌発寒店 池田一成さん） 東京大会に向けて注目されたスケートボード。ここ5年の間で札幌近郊だけでも、主な施設が7か所も増え、より始めやすい環境となっている。 さらに、ボード自体も初心者に向けたものが多く出てきているという。 「このスケートボードは、デッキ面に足のマークがついている」（ムラサキスポーツ イオンモール札幌発寒店 池田一成さん）