早春から咲く「球根植物」おすすめ8選。美しくてユニークな花姿
秋に植えた球根植物がそろそろ開花する季節です。球根を植え忘れた人は芽出し苗などを購入すれば、球根植物を手軽に楽しむことができます。 【写真8選】ラナンキュラス、スノードロップ、アネモネなど「早春から花咲くユニークな球根植物たち」 球根植物は、草花とはひと味異なる雰囲気が楽しめます。スッと伸びた茎の先に咲くユニークな花々は必見です。ガーデンのアクセントにもなりますよ。 そこで今回は、早春から咲く、美しくユニークな球根植物を参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【多年草ガーデニング】早春から咲く「花姿が美しい」球根植物2選
●ラナンキュラス ・学名:Ranunculus asiaticus ・分類:キンポウゲ科・多年草 ・草丈:30~50 センチメートル ・開花期:3月~5月ごろ 華やかでオシャレなラナンキュラスは、まるでバラのように咲く花が特徴の球根植物。3~5月に開花し、パステルカラーの花色は春ガーデンにもぴったりです。 注目品種の「ラナンキュラス・ラックス」は植えっぱなしでも育てることができるので、開花後に球根を掘り起こす必要がありません。※参考価格:400~2000円前後(3号ポット苗) ●ムスカリ ・学名:Muscari ・分類:キジカクシ科・多年草 ・草丈:10~30センチメートル ・開花期:3月~5月ごろ ブルーやピンクの花を咲かせるムスカリは、春に欠かせない球根植物。ブドウの房のような形の花がユニークで、ガーデンのアクセントにもなります。 強健な性質なので、植えっぱなしでも育てやすいでしょう。分球して毎年増えていくのも嬉しいポイントです。※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)
【多年草ガーデニング】早春から咲く「可憐で繊細な」球根植物3選
●ヒアシンソイデス ・学名:Hyacinthoides ・分類:キジカクシ科・多年草 ・草丈:20~40センチメートル ・開花期:4月~5月ごろ ブルーやパープル、ホワイト、ピンクの花を咲かせるヒアシンソイデス。ベル型に咲く花がオシャレで、鈴なりに花が咲く姿が大変豪華です。 丈夫な性質で、日あたりのやや悪い場所でも育てることができます。手間がかからず、初心者も育てやすいのが特徴です。※参考価格:500円前後(3号ポット苗) ●スノードロップ ・学名:Galanthus ・分類:ヒガンバナ科・多年草 ・草丈:5~30センチメートル ・開花期:2~3月ごろ ホワイトの花弁が清楚な雰囲気のスノードロップ。冬から早春に咲く球根植物で、ナチュラルガーデンやホワイトガーデンにおススメです。 特別な世話は不要ですが、乾燥を嫌います。休眠後はマルチングをしたり、過湿にならない程度に水やりをして、極端な乾燥を防ぎましょう。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗) ●プシュキニア ・学名:Puschkinia scilloides ・分類:キジカクシ科・多年草 ・草丈:10~15センチメートル ・開花期:2月~4月ごろ 早春から開花するプシュキニアは、山野草のように楚々とした雰囲気のある球根植物。白い花弁にブルーの筋が入る品種はとても可愛らしく、爽やかな春ガーデンにおススメです。 草丈が低いので、落葉樹の足元などに植えたり、寄せ植えにも適しています。※参考価格:300円前後(1球)