G大阪、注目の新戦力(2)移籍金4.2億円で加入! 得点力不足解消の切り札
明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。昨季、16位と言う順位に終わったガンバ大阪は、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて14人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
FW:ウェルトン・フェリペ 生年月日:1997年8月6日(26歳) 前所属:PFCレフスキ・ソフィア(ブルガリア) 2023/24リーグ戦成績:16試合3得点4アシスト ウェルトン・フェリペはブルガリアの名門PFCレフスキ・ソフィアから加入してきたブラジル人FWだ。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、ガンバ大阪が投じた移籍金は300万ユーロ(約4億2000万円)とされており、フェリペにかける期待の大きさがうかがえる。 フェリペはブラジルでプロキャリアをスタートさせ、2022年1月に活躍の地をブルガリアに移した。フェリペは両利きのWGで、前所属クラブでは主に左サイドでプレーしていた。ブラジル人らしい優れたドリブルテクニックを武器に相手陣内にカットインしてチャンスを創出することを得意としている。また、スピードを活かした縦への突破も魅力だ。2023/24シーズンはリーグ戦16試合出場3得点4アシストを記録している。 昨季のガンバ大阪はゴールの欠乏にも悩まされ、シーズンを通してあげた得点は38であった。これは昨シーズンのリーグワースト5位の数字である。攻撃の立て直し、再編が求められる中で、助っ人のフェリペが初挑戦となるJリーグにいち早く適応することをファンも期待していることだろう。
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