約2センチの「まりも」を本気で育てたら2年後…… 想像をはるかに超えた“衝撃の姿”に「こんなに大きくなるの!?」「成長条件知らなかった」
7カ月後、1つを金魚の水槽に入れると……?
7カ月後。まりも3兄弟は出目金の「もよう」ちゃんの水槽で暮らしていましたが、そのうち1つは金魚の「雪」ちゃんの水槽に移動してもらいました。というのも雪ちゃんは体調がすぐれず、水槽の下を這って泳ぐことしかできなかったため、退屈しのぎにまりもで遊んでくれたらいいなと思ったのだそうです。 水槽にまりもを入れると、雪ちゃんは遊びはじめた……と思ったら、まりもをつついて食べはじめました。まりもは雪ちゃんのおやつとなり、最後は全てそのおなかに納まったのでした。このまりものお陰で、雪ちゃんはとても調子よくすごせたそうです。 10カ月後。残り2つのまりもは順調に育っていましたが、もようちゃんが亡くなったため、もといた20センチの水槽に戻ることになりました。 1年後。えみこさんはこの辺りから、まりもがかなり大きくなったことに気付いたといいます。実際に1年前と写真を見比べてみると、1.5倍くらいになっているようです。
2年後、まりもの様子は……?
そして2年後。まりもは夏の間にまたぐっと大きくなり、2年前の直径3センチから、直径6センチまで成長していました。2年間まりもを育てた経験から、えみこさんは「まりもは一定の条件がそろえば成長する」ことがわかったといいます。 その条件とは「光合成ができる光量があること」、「魚のフンなどの十分な栄養素があること」、「水流や水替えで時々転がること」、「水がきれいであること」、「まりもを食べる天敵がいないこと」の5つ。まりもは同じ場所だけに光が当たったり、重力が加わったりすると、丸い形が維持できず溶けてきてしまうのだそうです。 まりもは光合成を行う外側の植物体だけが成長するため、中は空洞になっています。そのため最終的に自分の体重が支えきれずつぶれてしまいますが、育てるときは形を整えるため、ときどき手で丸めてあげるといいそうです。 2つのまりもの形を整えつつ、この先まりもがさらに大きくなっていくのかどうか、大切に育てながら見守っていきたいと語るえみこさんなのでした。
「まりもってこんなに大きくなるんですね!」の声
動画には「まりもってこんなに大きくなるんですね!」「単純に水交換して太陽にあてるだけでいいのかと思ってましたが、他にも条件がないとまりもは大きくならないんですね」「まりもって、周りの藻が絡んで大きくなるのだと思っていたので水槽でも大きくなるのは初めて知りました」といった、たくさんの驚きの声が寄せられています。 えみこさんはYouTubeチャンネル「えみこのおうち」に、一緒に暮らしている魚たちの様子や、魚の病気に関する動画などを多数投稿しています。 画像提供:YouTubeチャンネル「えみこのおうち」
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