耐震性で指摘受けた静岡市役所・清水庁舎 新たな計画に基づく津波避難訓練実施
27日、静岡市役所・清水庁舎で新たに見直された避難誘導計画に基づいた南海トラフ地震・津波避難訓練が行われました。 「訓練、訓練。南海トラフ地震発生」 清水庁舎は、2024年4月、巨大地震の余震で大破する可能性があると発表され、7月に避難誘導計画が見直されました。 それによると4階以下の耐震性が弱いとされるため27日の訓練では地震発生から15~20分で津波が到達するとの想定で5階へ避難する訓練が行われました。 (清水区役所 地域総務課 斎藤利光 課長) 「連絡が予想通り来なかったり避難が完了したか分からないようなところも少しあったのでいくつか見直しをしなければいけないまた各階の防災担当者と協議しながら検討していきたい」