レアル・マドリード、メッシデビュー当時に引き抜きを画策? 元代理人が証言 | ラ・リーガ
レアル・マドリードは以前、若手時代のリオネル・メッシを獲得しようとしていたようだ。同選手の元代理人であるオラシオ・ガジョーリ氏が『Kooora』に語った。 2004年から2021年にかけてバルセロナで時代を築いた後、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て現在はインテル・マイアミに所属しているメッシ。最多8度のバロンドールに輝くなど、史上最高の選手として名を馳せている。 バルセロナで下部組織時代から寵愛を受けていたメッシは、2004年に17歳でトップチームデビュー。そこから伝説が始まることとなったが、同時期に“宿敵”レアル・マドリードが動きを見せていたとガジョーリ氏は語った。 「メッシが若かった頃、レアル・マドリードが関心を寄せていた。16歳か17歳だったね。だが、レオ(リオネル・メッシ)はバルセロナを離れたがらなかったんだ。アーセナルもあの頃のメッシに興味を示していたが、(メッシ側の)リアクションは同じだったよ」 バルセロナに対するメッシの忠誠心を強調したガジョーリ氏。結局は2021年に移籍することとなったが、そのことについては「レオは本当にクラブを去りたがらなかったが、別れざるを得ない事態になってしまった」と回想している。