久保建英 体格差ものともしない“ボディーバランス”でテンポを遅らせず 中澤佑二が絶賛
サッカー日本代表は17日、チュニジアとの強化試合を2ー0で勝利。17日放送の日本テレビ『news zero』に生出演した元日本代表の中澤佑二さんは、この試合で先制点に絡む活躍を見せた久保建英選手を絶賛しました。 【画像】2点目ゴールを奪った伊東純也選手とアシストを決めた久保建英選手 日本は前半43分、中央付近から守田英正選手、久保選手、旗手怜央選手へとパスをつなぎ、最後はゴール前でフリーで受けた古橋亨梧選手が決め、先制します。 中澤さんはこの得点シーンについて、久保選手のボディーバランスに注目。体格差がある相手選手に体をぶつけられたにもかかわらず、「バランスを崩さずにテンポを遅らせずパスをつないだことがポイントだった。非常にいいゴール」と話しました。 そして後半23分には、ペナルティーエリア内でパスを受けた久保選手は相手ディフェンダーの股を抜くシュート。得点とはなりませんでしたが、中澤さんは久保選手がボールを受ける前に「首を振って中を確認する動き」がポイントと話します。 これにより「対峙した相手選手にパスという選択肢を増やしたことでシュートを放つ隙ができた」とし、「テクニックのある久保選手だからこそ生まれたチャンスだった」と絶賛しました。