5ゴールで快勝も…サカがハムストリングを負傷「とても心配している」アルテタ監督は懸念を示す
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカは、クリスタルパレス戦でハムストリングを負傷し、交代を余儀なくされた。今シーズン2度目のケガに、ミケル・アルテタ監督は「とても心配している」と認めた。イギリス各メディアが伝えている。 【動画|アシストランキングトップ!】サカの今季アシスト集 アーセナルは現地時間21日、プレミアリーグ第17節クリスタルパレスとの一戦に臨み、1-5で勝利を収めた。勝ち点を「33」に伸ばしたアーセナルは、暫定で首位との勝ち点差が「3」となり、リヴァプールを追走する。 サカは21分に右サイドでボールを受け、右足でクロスを上げると、その際にハムストリングを負傷し、24分にベルギー代表FWレアンドロ・トロサールとの交代を余儀なくされた。試合後には、松葉杖をついてセルハースト・パークから移動する姿を報道されている。 アルテタ監督は試合後、サカの状態について「彼はハムストリングに何かを感じ、プレーを続行させることはできなかった。検査を受ける必要がある点については、とても心配している」と報告した。続けて負傷の程度について問われると「今それを判断するのは難しい」と答えている。 サカは10月の代表ウィークのギリシャ代表戦でも負傷し、プレミアリーグ第8節ボーンマス戦とUEFAチャンピオンズリーグのシャフタール戦を欠場した。また、昨シーズンの最終節エヴァートン戦もケガにより欠場している。 ハムストリングのケガが悪化した可能性について問われると、アルテタ監督は、「まったく同じものかどうかはわからない」とし、「同じ足となる。彼は3度目の軽いケガを負った。これがどの程度ひどいものになるかはわからないが、すでに2度負傷している」と語った。 またラヒーム・スターリングも金曜日のトレーニングで負傷したことが伝えられており、「24時間以内に2人の選手を失うのは良くない。3日ごとに試合をこなすことを考えると、驚きではない。しかしチームはそれに対応するだろう」と続けている。
SPOTV NEWS