リサイクル素材を使用したフェラーリ「ローマ スパイダー」がカッコよすぎ! 跳ね馬はサステナブルでも独自の世界観をアピール
AMWノミカタ
フェラーリの「テーラーメイド」は、フェラーリのあらゆる要素を自分好みにカスタマイズし、個性と好みを最大限に表現できる1台を作りたいと願う顧客専用のプログラムである。このプログラムを望む顧客は、パーソナルデザイナーが率いる専門家チームのサポートを受け、ブランドの美的基準に沿って要望を具体化してゆく。 パーソナライゼーションという分野は最近どのラグジュアリーブランドも力を入れている。とくに少量生産ブランドは1台あたりの収益を上げられ、かつ顧客のニーズを満たしロイヤリティを向上させることができる一石二鳥のプログラムである。 今回のローマ スパイダーの特徴はマラネロ工場のクラフトマンの技術に加え、いくつかの部品がリサイクル素材からできていることだろう。フェラーリも2030年にはEVで40%、PHEV車で40%を生産するという電動化への道を公言し、先日は工場の太陽光発電システムを倍増させた。サステイナブルもフェラーリにとっても大きなテーマであるのであろう。
AMW
【関連記事】
- 【画像】タイヤから得た糸をステッチに再利用! リサイクル素材を使用した特別仕様車フェラーリ「ローマ スパイダー」を見る(13枚)
- ◎初代「M3」が3600万円で落札! ミケロットがメンテナンスした個体は505台限定の「チェコット エディション」でした
- ◎「ミウラ」が「P400S」でも2億7300万円の驚き! SV並みの価格はランボルギーニ伝説のテストドライバー「ボブ・ウォレス」が関係している!?
- ◎3速ATで「カウンタック」や「テスタロッサ」より速かった! バブルに乗り遅れた「ヴェクター」とは?…現在の相場は1億円以上!!
- ◎ブガッティ「タイプ35」を模したボディに「トゥールビヨン」のカラーを施したEVマイクロカー登場!「究極の大人のおもちゃ」の本気度とは?