【カンボジア】ロシアなどと外相会談、協力強化で協議
カンボジアのソク・チェンダ・ソピア副首相兼外務・国際協力相は25日、滞在先のラオス首都ビエンチャンで、ロシア、ノルウェー、インド、ニュージーランドの外相と相次いで会談した。協力の強化などについて意見を交換した。クメール・タイムズ(電子版)が26日伝えた。 カンボジアの外務・国際協力省によると、ロシアのラブロフ外相との会談では、長期に及ぶ友好の絆を高く評価。関係をさらに強化することが重要であるとの認識で一致した。 ノルウェーのアイデ外相とは、特に経済、貿易、投資、観光などの分野で、友好と協力の互恵関係促進の重要性に焦点を置いて協議した。 インドのジャイシャンカル外相とは、両国の伝統的な友好関係の強化について協議。経済、貿易、投資、観光、人的交流で協力する分野の拡大の重要性を強調した。 ニュージーランドのピータース外相とは、教育、経済、貿易・投資、観光といった互恵的で潜在的な協力の分野を強化、拡大する方法について協議した。 ソク・チェンダ・ソピア氏は第57回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議と関連会議に参加するため、ビエンチャンを訪問していた。