三代目JSB岩田剛典「日本の古き良き伝統として残り続けてほしい」地元を盛り上げる町おこし“お祭り”に注目!
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア」(毎週土曜8:00~8:25)。“子どものあした、大人のきょう”をテーマに、未来に向けて“夢のあるバトン”となるSDGsアクションやエンタテイメントを紹介していきます。 「Focus on SDGs」のコーナーでは、未来につながるさまざまなSDGsアクションに注目!今回の放送では「SDGs 目標11 住み続けられるまちづくり」を紹介。日本で唯一の“お祭り専門会社”である「株式会社オマツリジャパン」スタッフ・本間美咲さんから、日本の祭りの現状、その重要性を伺いました。
◆お祭りで地域の活性化を目指す
「お祭り」は、昔からコミュニケーションの場として重要な役割を担っています。日本全国に約30万件あると言われているお祭りですが、コロナ禍がきっかけで縮小・中止になったものも数多くあります。参加者の結束力を高めることができ、地域住民の顔合わせができるお祭りは、住み続けられる街づくりにおいて非常に重要な存在と言えるでしょう。 こうしたお祭りを取り巻く現状のなかで、 オマツリジャパンは「お祭りで日本を盛り上げる」というミッションを掲げ、お祭りの企画や運営をおこなっています。 東北三大祭りの1つである青森県青森市の「青森ねぶた祭」においては、3年前からプレミアム観覧席を手がけています。その理由について、本間さんは「お祭りを開催するにはお金と人が必要です。交通規制をすると警備員さんも必要なりますし、いろんなお金が必要になってきます。そうしたなかで、お祭りにしっかりとお金を落としていただく仕組みを作るということで、ねぶたをいい位置で見られるよう上質な席を作らせていただきました」と説明します。 オマツリジャパンでは他にも、町内会のお祭りや少子化で寂しくなっているお祭りを盛り上げる企画を計画。お祭りが活性化することは、地域に暮らす人々の暮らしをより充実させることにつながります。 また、寄付やふるさと納税だけではなく、お祭りに参加することも地域の貢献になります。本間さんはお祭りが地元に帰ってくるきっかけになったり、親孝行のきっかけになっているシーンを多く見てきたと話します。「今、自分が住んでいる地域のお祭りにも参加していただきたいですし、機会があれば地元のお祭りにも大切な人と参加していただきたいです」と呼びかけました。 活気づいた街は自身のパワーにもなると話す岩田は、「これからも日本の古き良き伝統として残り続けてほしいと感じました」とコメントしました。 (TOKYO FM「岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア」放送より)