【東京都 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 八丈島麓に咲く35万株のフリージア
◆目黒川の桜
都内の人気桜スポットの一つ、目黒川。大橋から下目黒まで約4キロメートルの川沿いに約800本の桜が立ち並び、見ごろの時期には一帯が華やかな雰囲気に彩られる。 この時期には目黒川周辺でさまざまな桜まつりが開催され、イベントに屋台、夜桜ライトアップなどを楽しみに大勢の花見客が訪れる。 また、目黒川沿いの飲食店では桜を見ながら食事ができたり、お花見クルーズでは船上から桜を観賞できたりと、楽しみ方もさまざまだ。 見ごろの時期:3月下旬~4月上旬 目黒川の桜(めぐろがわのさくら) 所在地 東京都目黒区目黒
◆井の頭恩賜公園の桜
武蔵野市にある都立井の頭恩賜公園は、「さくらの名所100選」の一つであり、都内でも人気の桜スポット。園内には約500本の桜があり、春には井の頭池の周囲に立つ約250本のソメイヨシノとヤマザクラが、優しいピンク色の花を咲かせる。 満開時に鈴なりの花をつけた枝が、水面に触れそうなほどのびのびと枝を広げる様子は圧巻で、池に映る姿も美しい。この光景を眺めるのには、井の頭池の中央にある七井橋や、井の頭池のボートがおすすめだ。 また、西園には早咲きのカワヅザクラ、ヤエザクラ、シダレザクラといった種々の桜があり、3月下旬~4月上旬にかけて白・ピンク・紅色の花が次々と咲き誇る。 井の頭恩賜公園の桜(いのかしらおんしこうえんのさくら) 所在地 東京都武蔵野市御殿山1-18-31
◆六義園のしだれ桜
小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられる、1938(昭和13)年に開園した日本庭園。池と山を有する「回遊式築山泉水庭園」で、国の特別名勝にも指定されている。 一年を通じて、四季折々の花を楽しめるが、なかでも注目したいのが、開花にあわせて実施される、しだれ桜のライトアップ。 暗闇のなか、枝を優雅に広げ、圧倒的存在感で咲き誇る姿は、一度見たら忘れられないため息の出る美しさだ。 春夜の六義園 夜間特別鑑賞 開催期間:2024年3月29日(金)~31日(日) 18:30~21:00(最終入場20:00)、オンライン前売券900円、窓口当日券1,100円 六義園のしだれ桜(りくぎえんのしだれざくら) 所在地 東京都文京区本駒込6