１０月のＷ杯アジア最終予選メンバー２７人を発表した森保監督

　日本サッカー協会は3日、2026年W杯アジア最終予選C組第3戦・サウジアラビア代表戦（10日、サウジアラビア・ジッダ）、同第4戦・オーストラリア代表戦（15日、埼玉スタジアム）に臨む日本代表メンバー27人を発表し、MF遠藤航（31）＝リバプール、MF三笘薫（27）＝ブライトン、MF久保建英（22）＝ソシエダード＝ら主力陣が順当に選ばれた。 　9月シリーズからの入れ替えは3人にとどまり、故障で離脱しているDF中山雄太（町田）とFW浅野拓磨（マジョルカ）、パリ五輪日本代表FW細谷真央（柏）に代わって、DF瀬古歩（グラスホッパー）、FW大橋祐紀（ブラックバーン）、MF藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）が選ばれた。 　森保監督は「固まったメンバーで活動が進んでいるという印象があるかもしれないが、選考の段階ではフラットに見ている」と指摘。その上で、「コアなメンバーを確認しながら、フラットにどういう選手がこのメンバーに入ってこられるか、次の活動に招集するかを考えて議論をしている」と言い、「コアなメンバーが固まっているというより、コアなメンバーが存在感を見せ続けている」。”いつメン”に対して、信頼だけではなく、好調なプレーぶりへの高い評価を示した。