ダムネーションと合体した桜庭大翔

　DDT12月28日の両国国技館大会でプロレスデビューする俳優の桜庭大翔（28）が佐々木大輔率いる「ダムネーションT．A」とまさかの合体を果たした。 　桜庭は20日の後楽園大会で、ダムネーションが登場した第3試合の8人タッグ戦後に登場。スーツ姿でリングに上がると「普段舞台を中心にお芝居をさせていただいていますが、今回プロレスデビューさせていただきます。ロック様が本当に大好きで彼をきっかけにプロレスを見始め、まさか自分がリングに立つ日が来ると思いませんでした。本当に光栄です。〝日本のロック様〟になってやりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とさわやかに話し歓声を浴びた。 　ところがそこに悪のカリスマ・佐々木が登場。意外な登場に会場がざわつく中、カリスマは「桜庭ちゃんよ、俺には見える…。君の才能が…。悪党の才能がある。俺たちと一緒に開花させようじゃないか。両国はよぉ…、俺たちと一緒に戦おうじゃないか」と共闘を呼びかけ手を差し出した。 　当然これを拒否するかに思われた桜庭だが、ガッチリ握手をかわし共闘の意思を表明だ。「そういうことだ！」と高笑いする佐々木とともにリングを降りた桜庭は、コメントスペースにダムネーションと並び立つと「ロック様を超えてやるよ！」と高らかに宣言した。参戦即悪の軍団入りした桜庭はどんな存在感を示すか。