リバプール3-2勝利でリーグ杯ベスト8進出! 遠藤航は先発して後半19分までプレー、三笘薫はベンチスタートで後半30分に出場
◆リーグ杯第4回戦 ブライトン2-3リバプール(10月30日、英国・ブライトン・ファルマー・スタジアム) 2024年10月30日、英国ではリーグ杯第4回戦が前日に引き続き6試合行われ、日本代表MF三笘薫(27)が所属するブライトンはホームで日本代表主将遠藤航(31)所属のリバプールと対戦。三苫はこの試合ベンチスタートとなったが、遠藤は前回のリーグ杯3回戦以来となる先発を果たした。 久々に遠藤が先発したが、三笘はベンチスタート。後半30分から三笘がピッチに立ったが、遠藤は同19分の段階で交代。日本代表の二人がイングランドのピッチで並び立つことはなかった。 前半は同13分にブライトンの右SBランプティがゴール前でGKと1対1のチャンスをつかむが、キーパーの正面に蹴り込み万事休す。一方のリバプールの決定機は前半33分に左サイドからロバートソンが放ったクロスにソボスライが右足を合わせるが、GKがスーパーセーブ。さらにこの浮き玉にディアスが至近距離で頭を合わせたが、惜しくもこのシュートは左ポストをかすめて外れた。 先制点はリバプール。後半2分、左サイドでボールを持ったガクポが中央に切れ込み、右足を振り抜くと、対角線上に見事なシュートを蹴り込み、リバプールが1点を先制した。 この試合の2点目もガクポ。前半18分、左サイドから攻めたのは同じだったが、今度はニアサイドに高速シュートを蹴り込み、アウェイでリードを2点に広げた。 しかしブライトンも黙ってはいない。後半30分に三笘を投入。そして同36分、リバプールDFクワンサーのバックパスが甘く、このボールにファーガソンが飛びつきシュート。このボールはGKがセーブしたが、こぼれ球にアディングラが右足を合わせて、1点差に詰め寄った。 ところがディアスが後半40分に3点目を奪ってリバプールが再び2点差にリードを広げた。ブライトンは同45分にランプティのゴールでまたも1点差に詰め寄るが、粘りもここまで。最後はリバプールが1点差をしぶとく守り切り、3-2勝利で昨季10回目の優勝を果たしたリーグ杯のベスト8に駒を進めた。 準々決勝の組み合わせはリバプールはアウェイでサウサンプトンと対戦。遠藤と菅原が顔を合わせるベスト8戦となった。またクリスタルパレスは鎌田大地の決勝ゴールでアストンビラを2-1で倒して準々決勝進出。冨安が所属するアーセナルとアウェイで対戦する。 残りの二組はトットナム対マンチェスターU、ニューカッスル対ブレントフォードの対戦となり、全8チームがプレミアリーグ所属の勝ち残りとなった。試合は12月17日と18日に行われる予定。
報知新聞社