PSYCHIC FEVERが今アツい理由「自分たちも想像していなかったジャンルに挑戦できている」
メンバーにとっていまアツいモノは?
――すごく熱いEPだな、ということを改めて感じたんですが、ここで今、みなさんにとって今熱いコト、モノを聞かせてください! 剣 あついもの、うーん。 小波津 ……フライパン。 中西 どういうこと、どういうこと?(笑) 全部記事になるからな? 小波津 カットでお願いします!(笑)申し訳ないです! 剣 ははは! じゃあ、ひとつ仕事的な熱いこと言っていい? 小波津 どうぞ! 剣 みんなはプライベートね!(笑) 今回のジャケット、上から撮られているんですけど、前回のEPでは下から撮られているんです。僕たちのPSYCHIC FEVERのPのロゴの上に乗って、下からカメラで撮って、リスナーのみなさんが見上げたところに僕たちがいるイメージです。 でも今回は上から撮られているのが若干見つかった感があって。ジャケットだけでもおもしろい仕掛けがあるんですよね。目線が変わっていくというか。もちろん「To The Top」という高みを目指している目線は変わらないんですけど、いろんな意味で客観的に自分を見たり、ファンの方との距離感が変わってきて、より近くなることでファンの方の存在がわかってきたり、いろんな目線がある中で、今回上から見てる目線がそれを象徴している。 ファンの方も私生活で目線が変わってると思うんですよね。リリースタイミングも4月ということもあって、新生活が始まっていたりとか、いろんな目線があるので今回のジャケットはいろんなメンバーの表情だったりも注目して見ていただきたいなっていうのはあります。ちょっと僕はコワオモテになっちゃってるんですけど(笑)。 中西 僕が最近ハマってる熱いものは……。 剣 やめてよ、甘いものとか! やめてよ! 中西 (笑)。この前ベトナムに行ってたんですよ。ベトナムってフォーがすごくおいしくて、ほぼ毎日食べていたんですけど、日本でも持って帰って食べたいなと思って調べたら、コンビニにインスタントのベトナムフォーが種類が多く売ってて。 小波津 へー。 中西 ランキングで人気のあるやつを買ってきました。結構おいしかったです。もしみなさんもベトナムに機会があったら、ぜひ食べてほしいですね。 小波津 去年、ベトナムに初めて行かせていただいて、今年また行く機会がありまして、そのときに応援してくださるみなさんが、何十倍にもなっていたというのは、めちゃくちゃ熱いです。HEATしてたかなっていう感じています。本当にありがたいことに「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」を一緒に歌ってくだったり、そこから自分たちのことを知ってくださった方がたくさんいたり。大学と日本人学校でスペシャルレッスンさせていただいたんですけど、その子たちが来てくれたり。本当に国境を越えて音楽を通して一つになってるなっていうのがすごいなんか、熱さを感じました。 WEESA 最近熱いもの。やっぱりごはんは熱いですね。 小波津 ごはん好きだねー。 WEESA いろんな国に行かせていただいてるのでそれこそさっきフォーであったりだとか、タイでもそうですし、いろんな国の名産のものやいろんなご飯を食べられるのは嬉しいなと思いますね。全部おいしいです。 ――最近一番ハマった食べ物は? WEESA ずっと生ハム僕が大好きで、いろんなところの生ハムを食べてます。 ――味、結構違うんですか? WEESA いや、同じなんですけど(笑)。でも生ハムを見つけるとつい買っちゃうんです。最近はずっと生ハムを食べてます。 ――ちなみにグループで一番熱い人って誰ですか。 剣 熱いのは……。 中西 剣くんですね。 WEESA 暑苦しい。 剣 おい!(笑) 小波津 剣くんです!男の中の男! 剣 熱くなりやすいですね。何事にもすぐ熱くなっちゃいます。 ――それがグループを盛り上げることにもつながっている? 剣 盛り上げることに対してももちろんそうですけど……それがちょっと暑苦しい……かな……(苦笑)。 まあ、僕が思うのはWEESAですね。先日20歳になったので、それは熱いと思います。 小波津 熱いですね。 剣 大人になったので。……もうね、甘くないからね? 小波津 世の中の厳しさってやつを! WEESA だそうです(笑)。 ――最後に今のグループの一番熱いポイントをお願いします! 小波津 デビューして2年目ではあるんですけど、自分たちも想像していなかったジャンルに挑戦できている気がしていて。自分たちは何が表現できるかなと思ったときに、全員が日本出身ではあるんですけど、アフリカのミックスであるとか、WEESAは韓国のミックスですし、そのまま純粋に楽曲を届けられるようなグループでもあると思うんです。 さらに1人1人が個性を際立たせて、化学反応を起こしたときが、自分たちの最大の強みになるんじゃないかな、と思うので、これからも日本のみなさん、東南アジアのみなさん、世界のみなさんに対して楽曲と自分たちのエンターテイメント「Love Dream Happiness」を伝えていきたいな、と思います。 取材・文:ふくだりょうこ