PSYCHIC FEVERが今アツい理由「自分たちも想像していなかったジャンルに挑戦できている」
7人組ダンス&ボーカルグループ・PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEが4月3日に2nd EP「PSYCHIC FILE II」をリリースした。 【全ての写真】PSYCHIC FEVERの撮り下ろしカット(全16枚) タイでの武者修行を経て、アジアを中心に海外での活動も勢力的に行っている彼ら。もう間もなく控えたアジアツアーを見据えた2nd EPはPSYCHIC FEVERの更なる可能性の広がりを感じられるジャンルレスな作品となっている。 そんな2nd EP「PSYCHIC FILE II」の魅力を剣、小波津志、中西椋雅、WEESAに聞いた。
「Love Fire」は「いろんな国の人に一緒に歌っていただけたら」
――2ndEPについて聞かせていただければと思います。まずは、ツアーのキックオフソングという「THE HEAT」について。 小波津志(以下、小波津) 「THE HEAT」はキックオフソングにしては、少しロートーンなんですけど、内容を見てみるとまた印象もかわるかな、と。自分たちにはグローバルアーティストになるということ、ビルボードグローバルのチャート1位という大きな夢があるんですけど、そこに向けて自分たちの思い、夢への情熱が歌詞には詰まっています。自分たちらしさがあっていいと思いますし、キックオフソングの中では、なかなかなかった1曲になってるんじゃないかな、と思います。 ――お気に入りポイントはありますか。 小波津 リリースイベントでは、サビの部分で、一体感が出てきているので、アジアツアーのときにはどうなるのか、化学反応がすごく楽しみですね。 ――続いて、ダブルリード曲の1曲となっている「Love Fire」はいかがですか? WEESA 「Love Fire」はミュージックビデオも出るんですけど、PSYCHIC FEVERならではのラブソングです。「Love Fire」は僕たちが作った造語でもあるんですけど、なかなかない言葉でもあると思うので。あとはキャッチーな部分もたくさんありますし、一緒に歌って、ライブで盛り上がるような楽曲になってるんじゃないかな、と思います。 ――歌詞にいつもより日本語が多いな、と。 WEESA 最近は僕たちの楽曲の中では、英語が多かったんですけど、ほぼ日本語ということで。その中でもキャッチーな「Mera Mera Me」だったりは英語になっていて、日本の方だけではなくて、いろんな国の方々に注目していただける楽曲になってるんじゃないかな、と思います。 「Mera Mera Me」の部分はキャッチーなので、アジアツアーもありますし、いろんな国の人に一緒に歌っていただけたら嬉しいです。 ――MVについてはいかがでしょう? WEESA 「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」に引き続き同じ方にMVを撮影していただいたので、僕たちの1人1人の個性や見せ所だったりがよくわかるミュージックビデオになっています。 中西 振り付けもキャッチーというよりは難しかったです。僕たちのスキルフルな部分がわかるようなミュージックビデオにできたら、という思いもあったので、ある意味わかりやすいですね。変にごちゃごちゃせずにシンプルなので、そういった面でも僕たちの表情やダンスのスキル、表現の仕方を楽しみに見てもらえると、より「Love Fire」の世界観に入り込んでもらえるかなと思ってます。 ――「IGNITION」はいかがですか? 中西 僕たちって「BAKU BAKU」とか、「Choose One」とか一緒に歌って踊る曲があるんです。今回はアジアツアーが始まるにあたって、タオル曲がほしいな、ということでできた曲の一つでもあります。 ジャンル的にはドラムベースっていうダンスミュージックを軸としている曲になるんですけど、誰もが聞いてタオルを回したくなるような作品です。このサイキックファイルというジャンルレスなEPだからこそ入れられる楽曲でもあるので、この曲は必ずライブに来る前に聴いておいてもらえると、よりライブで楽しんでもらえるかなと思ってます。 ――このEP自体がツアーを念頭に置いて作られた作品なんですね。 中西 そうですね。ライブが始まるにあたってもそうですし、今までやったことない曲も入れてるのでそれは本当に「PSYCHIC FILE II」ならではなのかなと思っています。