くびれボディの55歳が健康美コンテスト優勝 美しい姿勢にこだわったトレーニングで進化「目指すは日本大会TOP10」
「どうしてもこの大会で日本大会の出場権を手に入れたい、という思いで挑みました」 【写真】谷口美幸さんのビキニが似合うくびれボディ
10月6日(日)、神戸芸術センターで行われたベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン2024西日本大会』のクイーンクラス(50~59歳)でグランプリを受賞した谷口美幸(たにぐち・みゆき/55)さん。 「去年初挑戦でしたが、出場したどの大会でも準グランプリもしくはグランプリを頂きました。でも日本大会では予選通過できず、とても残念で、悔しい思いをしました」 谷口さんの筋トレ歴は4年。これまで週3回のトレーニングを続けてきたが、今シーズンは内容を改めた。 「現在は審査基準にもある姿勢の良さのためのコンディショニング的な軸作り、自重のインナーマッスルトレーニングをパーソナルで週2~3回しています」 谷口さんは「アルコール類が好きで、お肉やお米がないとダメなタイプ」だという。 「私の場合、全く飲まない、食べないだと精神的にもストレスになり、口内炎ができたり、カラダや気持ちに影響があったりします。ですので、ストレスのない程度に制限して、上手く付き合って調整しております」 日本大会を見据えて、出場する大会についても考えがあった。 「今年は去年より激戦の、大きな大会に挑戦しました。大阪大会、東京大会とトライしましたが、3位までに入賞できず、日本大会の出場権をまだ得ておりませんでした。ですから今大会はプレッシャーでした」 プレッシャーのかかる大会で結果を出し、日本大会への出場権を得ることができた。 「コツコツと美姿勢にこだわったトレーニングを続け、帯同トレーナーにも『今日の大会で一番立ち姿がきれいだった』と声をかけられて感無量でした」
「日本大会のその日までコツコツと努力したい」と谷口さんはいう。 「舞台での立ち振る舞いから、規定ポーズの強化及びウォーキングのブラッシュアップをすること。精神面では、内面から自信に満ちたオーラが出せるように基礎を定着させること。揺るぎない自信を身につけて自分の殻を破り、日本大会に挑む所存です。今年こそは予選通過し、日本大会top10に入りたいと思っております」
取材:あまのともこ 撮影:岡 暁