瀕死の「24時間テレビ」を救った「やす子」と「水卜アナ」の“大移動” 日テレ関係者は「これで来年も放送できる」
やす子に頭が上がらない
「批判を気にしながらも堅実に思いを伝えることは間違っていませんが、マラソンのやす子のゴールがきっちり番組終了直前の8時40分頃というのは予定調和を感じてしまいます。ハラハラドキドキ感もなく、それに合わせた『サライ』も特別感がなく、取って付けたようでした。昨年10月、『サライ』の作詞を担当した谷村新司さんが亡くなったというのに……」 まだある。 「出演者をもうちょっと豪華にできなかったのか。YOSHIKI(58)やMISIA(46)のステージや高橋海人(25)のダンスなどは見応えがありましたが、マラソンのゴール後は、やす子と上田の他は、アンミカ(52)、錦鯉、椿鬼奴(52)、ハライチらが目立っており、フジの『ぽかぽか』でも見るようでした。今回、メインパーソナリティーに旧ジャニーズのタレントは起用しませんでしたが、決して縁を切ったわけではないのですから、日テレの『MUSIC DAY』などに出演しているSixTONESやSnow Manを出してもよかった。朝ドラや大河級の人気女優も、土屋太鳳しか見当たらない。番宣でもいいから、現在放送中の日テレの連ドラのヒロイン、小芝風花(27)や福原遥(26)が出演しても良かったのではないか」 さらに、 「総合司会に加わった上田晋也は確かに巧いのですが、ちょっと張り切りすぎのようにも感じました」 総論としてはどうなるのだろう。 「『24時間テレビ』は来年も確実に放送できると思います。また、日テレは当分の間、やす子に頭が上がりませんね」
デイリー新潮編集部
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