食通の京都人が太鼓判!長年愛され続ける「洋食の名店」3軒
京都在住の情報通の方たちが太鼓判を押すお店をシチュエーション別に教えていただきました。長年愛される「洋食の名店」をご紹介します。
「『グリル小宝』のオムライスは飽きることのない味わい」 ー山内万丈さん[「山内財団」専務理事]
平安神宮の東、岡崎の観光名所からも近い洋食店。1961年の創業以来、変わらぬ味で京都人に愛されてきました。 海老フライやハンバーグなど、お馴染みの洋食が揃うなか、メニューの要となるのが2週間をかけて作るデミグラスソースです。このソースがたっぷりかかったオムライスは、店を代表する人気メニュー。大、中、小と3種類あり、中サイズでもご飯は700グラムというからかなり大盛り。 豚肉と牛肉、玉ねぎと一緒に炒めてケチャップで味つけし、薄焼きの卵でくるんだ昭和スタイル。食べ始めると、スプーンが止まらなくなる絶品です。 【おすすめメモ】 オムライスといえば「グリル小宝」。皿の縁までかかったデミグラスソースに深いコクがあって、ビッグサイズのご飯もあっという間に平らげてしまいます。ハヤシでなく「ハイシライス」と呼ぶひと品も人気。
【グリル小宝 [岡崎]】 京都府京都市左京区岡崎北御所町46 営業時間/11時30分~20時30分 定休日/火・水曜 料金/オムライス小750円、オムライス中1,150円、「ハイシライス」1,450円ほか
「『はふう 本店』のカツサンドはお肉専門店ならではの美味」 ー近藤 幸さん[「Sophora」ギャラリスト]
御所南の閑静な住宅街に1999年開業した肉料理のレストラン。「たとえブランド牛でなくても、おいしい肉があることを知ってほしい」という思いから、産地にこだわることなく、その時季一番の牛肉を選りすぐります。 手ごろな値段で上質な和牛のステーキが味わえるほか、ステーキの端肉がごろごろ入ったハヤシライス、肉厚のカツサンドなど、魅力的なメニューばかり。肉汁したたるカツサンドは、創業以来のロングセラーで、サクサクした衣と上質なヒレ肉の旨みを堪能できます。 京都土産や新幹線のお供としてテイクアウトする人も多い一品。 【おすすめメモ】 お肉料理屋さんならではのステーキやカツサンドは間違いないお味です。ハヤシライスやタンシチューもとてもおいしく、いつ訪ねてもその上質さやリーズナブルさに感動してしまいます。