ウィーン初演から200年「かがわ第九」演奏会に向けクラウドファンディング
香川第九実行委員会は、11月に高松市で開催する「2024かがわ第九演奏会」のクラウドファンディングを行っています。 【写真】「かがわ第九」ステージリハーサルの様子
「かがわ第九」は、コロナ禍の休演期間を経て2024年で36回目です。1987年に香川県芸術祭のイベントとして県主催事業で始まりましたが、2002年から自主事業となり、実行委員会形式で運営。合唱団を一般市民から公募し、観客と一緒に大合唱を響かせ歓喜を分かち合うスタイルを続けています。団員の高齢化や物価高騰で運営が厳しいことからクラウドファンディングを行うことにしました。 支援金額は4000円から10万円(+システム利用料)で、リターンとして、高松市の菓子店ルーヴの「讃岐おんまい&たべてんまい」の詰め合わせや演奏会記念バッジ、チケットなどを用意しています。 ベートーヴェン第九交響曲は1824年にウィーンで初演されました。200年目の節目に開催する2024年の「かがわ第九」は11月10日にレクザムホール大ホールで開催。指揮者には粟辻聰氏、共催として関西フィルハーモニー管弦楽団を迎えます。 クラウドファンディングは7月31日までREADYFORのサイトで行っています。
KSB瀬戸内海放送