能登半島地震で被災した子どもたちを万博に招待 ふるさと納税を活用し財源確保へ 大阪・吉村知事「未来社会を見て少しでも元気に」
大阪府は21日、ふるさと納税を活用して能登半島地震で被災した小中学生を大阪・関西万博に招待する方針を明らかにしました。 大阪府は、能登半島地震で被災した子どもたちを元気づけるために、石川県の奥能登地域(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)に住む小学5・6年生や中学生、その保護者を、来年の夏に2泊3日で万博と大阪観光に招待する方針です。 石川県からの交通費、宿泊費及び万博の入場料はふるさと納税の寄付を財源にあて、目標額の3000万円が集まった場合、80組160名程度の招待を想定しているということです。 また、府外の納税者には返礼品として万博の入場券が送られます。 吉村知事は「地震で辛い思いをしたと思いますが、万博で未来社会を見て少しでも元気になってもらいたい。楽しいと思ってもらえるような観光スポットで大阪の魅力を知ってほしい」と話しています。 寄付は来月下旬から来年の5月まで受け付ける予定です。
ABCテレビ