「ブギウギ」やはりド直球 茨田りつ子の「なに逃げてんのよ」説教にネットも喝采【ネタバレ】
20日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、茨田りつ子(菊地凛子)がスズ子(趣里)へ、ド直球説教を行い、スズ子を元気づけるシーンが放送された。 【写真】りつ子さんから直球説教を食らうスズ子 この日の「ブギウギ」では、アユミ(吉柳咲良)から「ラッパと娘」を歌わせて欲しいといわれたスズ子が、羽鳥(草彅剛)のもとを訪ねる。羽鳥はスズ子へ「ラッパと娘」は「君と僕の歌」だと伝え「あの歌は君が歌ってこそ完成するんだ。もっと大切にしてほしい」と呼びかけ。そしてアユミがもしも「ラッパと娘」を歌い、スズ子以上であれば「君は戻る場所がなくなるかもしれないよ」といってしまう。 これにショックを受けたスズ子はりつ子を呼び出し話を聞いてもらうが、りつ子は「あなた、羽鳥先生に甘えてるだけじゃない」とピシャリ。自分はアユミに歌わせたくないのに「自分でそれを言うのが恥ずかしい、きっと先生なら止めてくれると(思った)」とズバリ指摘し「そりゃ先生もカチンとくるわよ」。そしてスズ子へ「(アユミと)比べられるのが怖いだけ」と心の内を見透かすように言い放つ。 さらに「以前のあなたなら、水城アユミのような歌手と並んで歌えるなんて楽しくて大喜びだったんじゃないかしら。ワクワクしたんじゃないかしら」とも伝え「なに、逃げてんのよ」とピシャリ。これにスズ子は目が覚めたようにやる気を取り戻す。 りつ子の嫌み満載ながら、スズ子を励ます言葉にネットも「りつ子さん」が一時トレンド入り。「りつ子さんが全部言ってくれてよかった」「茨田りつ子さんの言葉が刺さる」「りつ子さんさすが!」「羽鳥先生…この後、りつ子さんがスズ子さんに全て代弁してくれて良かったです」「りつ子さんの言葉は厳しいけれどいつもスズ子のど真ん中を貫いていて最高に気持ちいいです」などの声が上がっていた。