１１月１７日に行われる昴旗少年剣道錬成大会を前に、注目チームをシリーズで紹介する「取るぞ一本！」。 今回は地元の体育大学の学生が指導に訪れるという、鹿児島県鹿屋市の田崎武道館です。 明るく楽しくをモットーに、小中学生約２０人が汗を流す田崎武道館。 もともと剣道が盛んな鹿屋市の田崎地区。 かつてあったスポーツ少年団を復活させる形で、１０年前に作られました。 稽古には鹿屋市のチームならではの指導者が。 鹿屋体育大学の学生です。 実習の一環で指導に訪れているんです。 その影響で練習方法も鹿屋体大から取り入れてきました。 この日も３人の学生が班に分かれ、子どもたちに丁寧にアドバイスをする姿がありました。 今回の昴旗、小学生低学年の部に出場するのはこちらの３人。 先鋒の長野心選手は１年生。 剣道を始めて１年目ですが、攻めの剣道で頑張る元気いっぱいの選手です。 田崎武道館・先鋒　長野心選手 Q.昴旗の目標は？ 「優勝トロフィーを取ることです」 中堅は浅井璃斗選手です。 面と胴が得意で、駆け引きがうまい選手。 お父さんの影響で剣道を始めました。 田崎武道館・中堅　浅井璃斗選手 「全部の試合を勝って優勝したい」 大将は瀬崎玲那選手。 基本に忠実でまっすぐな剣道が持ち味です。 「勝ち上がれたらうれしいところ」が剣道の楽しさだそうです。 田崎武道館・大将　瀬崎玲那選手 「絶対に優勝できるような、みんなに見られるように格好良い姿で（試合を）したい」 ここ数年、肝属地区大会で優勝するなど勢いに乗る田崎武道館。 剣道が盛んな田崎地区の誇りを胸に昴旗に挑みます！ 「田崎武道館、取るぞ一本！」 次回は鹿児島市の原良剣道スポーツ少年団です。