親子でつかんだエアロビック世界大会「金」 2歳で始めた競技 コーチの母と二人三脚 高校2年生で世界の頂点に「自然と涙が出てきてすごく感動」
■クラブの後輩たちの「目標」
クラブの後輩たちにとって理子さんは「目標」であり、頼りがいのある「お姉さん」です。 クラブの選手は― 小学3年生: 「かっこいい。分からないことを教えてくれる。(理子さんのように)世界一になる」 中学1年生: 「演技の技などもきれいでお手本になるような(存在)。理子さんの演技とかを見て自分もああなれたらいいなと思う」
■浅間山とエベレスト程違うシニア部門へ
今年、17歳になる理子さん。ジュニア部門を卒業し、いよいよシニア部門へ。 小原洋子さん: 「ジュニア部門のシニア部門では浅間山とエベレストくらいランクが違うので」 先日、シニアとして初めて出場した大会では11人中7位という結果でした。 小原理子さん: 「順位では落ち込んでいなくてもっと改善点が見つけられた試合になりました。上を狙うにはもっともっと本当に練習が必要なので、自分の足りない部分を痛感できた試合だった」
泣き虫だった少女が逞しい選手に。理子さんはシニアでも頂点を目指します。 小原理子さん: 「ワールドカップにシングル部門で出場して1位をとるということを一番の目標として、高身長を生かしたダイナミックな動きが持ち味なんですけど、綺麗ながらもパワフルに動くことを課題として(練習を)やっていきたい」
長野放送