90年代フィギュアブームの舞台裏に迫る『アメトイブームはどこへ行ったのか』刊行へ
書籍『アメトイブームはどこへ行ったのか 90年代フィギュアブーム、熱狂の舞台裏』が10月25日にホビージャパンより刊行される。 本書は月刊ホビージャパンの連載コラム「しげるのアメトイブームの話聞かせてよ!」を書籍化した1冊。 90年代後半の日本で巻き起こったアメトイブーム。 それまで一部のコアなファンだけに注目されていた、アメコミキャラクターのアクションフィギュアが突如ブレイク。 専門ショップのみならず、全国の古着屋、輸入CDショップ、輸入雑貨店等さまざまな店の壁をポップなブリスターパックが彩っていたあの時代。今となっては遠い記憶になってしまった空前のブームはいかにして始まり、どこへ行ってしまったのか……。 溢れるアメトイ愛を持ちながらも、幼少期ゆえにブームに乗り遅れてしまった筆者が、メーカー、フィギュアの輸入代理店、専門誌編集者、ショップオーナー、コレクター等、当時を知る関係者の証言を基に失われたブームの行方を探る。
リアルサウンド ブック編集部