英語で外国人に道を聞かれたけど自分も分からない…そんなときに役立つ英語表現
初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら、確実に伝わる英会話を提案している、人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。 【写真】日本人初のプロスピーカーが実践した「英語力の伸ばし方」 訪日外国人が増えた昨今、街中で外国人の声を聞くことが増えたと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、英語で道を聞かれたときに役立つフレーズを紹介します。さまざまな英会話シーンが想定できますが、その中でも、道案内をしたいけれど、初めて訪れたエリアや詳しくない場所だったりで、尋ねられた場所やお店を教えることができないときに役立つ英語表現を解説します。 ★mami流・英語を話すときの心得★ 「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
道案内できないときに役立つ英語表現
道を聞かれたけど、その場所やお店が分からずに教えることができない……そんなときに英語でどのように言えばいいのでしょうか? 相手に伝わりやすいフレーズをいくつか紹介していきます。 【1】Sorry, I’m a stranger here. 「すみません、この辺りは詳しくないんです」 【解説】見知らぬ土地で相手に道を教えることができないときに使える一言です。「stranger」は「初めてきた人・よそ者」などの意味があります。とっさに聞かれたときに使えると便利な一言です。 【2】Sorry, I’m not from here. 「すみません、私はここの出身じゃないんです」 【解説】自分の住んでいない地域で道を聞かれたときには、このフレーズが使えます。「Sorry, I don’t know.(すみません、わかりません)」だけでなく、道を教えられない理由も伝えられるようにいろいろなフレーズを覚えておきましょう。 【3】Can you ask someone else? 「他の人に聞いてもらえますか?」 【解説】上記2つのフレーズの後に付け足して使えるフレーズです。「someone else」は「誰か他の人」という意味です。このフレーズを付け足すと、より丁寧な返答になります。ぜひ組み合わせて使ってみましょう。 今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
mami(オンライン英会話スクール講師)