両ほほを10回平手打ち 28歳男性死亡 傷害容疑で同僚の男を逮捕 「普段の生活態度に腹が立った」兵庫県・姫路市
兵庫県姫路市の建設会社で28歳の男性を何度も平手打ちした疑いで、同僚の25歳の男が逮捕されました。男性はその後死亡し、警察は暴行と死因との因果関係を調べています。 兵庫県姫路市の会社員の男(25)は5日午後8時半ごろ、自身が勤める市内の建設会社で、同僚の28歳の男性に両ほほを10回ほど平手打ちする暴行を加えた傷害の疑いが持たれています。 男性は、その後、意識がもうろうとなるなどして病院に搬送され、翌日に死亡しました。死因は急性硬膜下血腫とみられています。警察によりますと、男は当初、「(男性が)階段から落ちたと言っていた」と話していましたが、その後の捜査に暴行を認めていました。 男は会社で男性の先輩にあたり、警察の調べに対し、「金銭問題を含めた普段の生活態度に腹が立った」などと話しているということです。警察は、暴行と死亡との因果関係を調べています。
ABCテレビ