「必ず目標を達成させる」元なでしこJの38歳アタッカー川澄奈穂美が新潟Lと契約更新「覚悟を持って契約書にサインをしました」
「クラブの一員としてまた闘えることが嬉しい」
WEリーグのアルビレックス新潟レディースが6月6日、元なでしこジャパンのMF川澄奈穂美との契約更新を発表した。 【動画】川澄のWEリーグ初ゴール! 川澄は2008年、日体大を卒業後、INAC神戸レオネッサに加入。2010年には自身初のなでしこリーグベストイレブンに選出され、2011年と2013年にはリーグMVPに輝くなど活躍してチームを牽引した。その後はアメリカ移籍も経験。シアトル・レインFC、NJ/NYゴッサムFCを経て、2023年7月に新潟Lに移籍した。 なでしこジャパンとしては2011年に、女子ワールドカップ初優勝に貢献。長きにわたり日本の女子サッカーを支えてきた。 2024-25シーズンの契約合意にあたり、38歳アタッカーはクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントした。 「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます。リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!! 2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました。一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました。 目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024-25シーズンもよろしくお願いいたします!」 構成●サッカーダイジェストWeb編集部