JO1&FANTASTICS、『逃走中 THE MOVIE』で生まれた絆 100億円手に入れたら「ディズニーランド行きたい!」
■ギリギリまで「『ドッキリGP』だと思っていた」
『逃走中 THE MOVIE』が7月19日から公開中だ。2004年から続くフジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』をドラマ映画化した本作。タイムリミットまで逃げ続ければその時間分に応じて賞金がもらえるが、ハンターに捕まればゼロ。そんな誰もが知るゲームからどのような「ドラマ」が生まれたのか。物語のメインとなるのは、高校の元陸上部のメンバー6人。とある事情でバラバラになった彼らが「逃走中」で再会するも、“一攫千金の夢”あふれるゲーム『逃走中』が、なぜかデスゲームへと変化し…!? 今回クランクイン!は、JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥にインタビュー。今年で20周年を迎える『逃走中』への思いや、初共演で生まれた絆について聞いた。 【写真】撮影前は仲良く談笑! カメラを向けるとクールな表情を決めてくれたJO1&FANTASTICS ――まずは本作への出演が決まった際のお気持ちを教えていただけますか? 佐藤:『逃走中』が20周年を迎える記念すべき年のプロジェクトに呼んでいただけて、うれしかったですね。設定や登場人物、撮影される監督、公開規模を最初にご説明いただいた時は、こんな大きなプロジェクトに携われるんだとワクワクしました。 川西:最初に「僕たちが映画?」と思って。次に『逃走中』? フジテレビ? …もしかして『ドッキリGP』(フジテレビ系)か? って。 佐藤:ははは! 川西:絶対に『ドッキリGP』だと思っていたら、陸上の練習があるからと言われて現場に連れて行っていただきまして。そこでも「なにか爆発するんじゃないか?」って警戒していました。でも、皆さんも陸上の先生もちゃんといて、3日間、陸上の練習をして、そこでようやく「これ本当だわ」と実感しました。それからすごくワクワクしましたね。 ――わりとギリギリまで疑っていたんですね。 川西:そうですね、疑っちゃっていました。 木全:…でも、実はドッキリでした! 公開しません! 川西:しません…!? 木全:ってなる可能性もあるからね(笑)。 中島:ドッキリかもしれないです(笑)。 木全:まだ安心できませんよ! ――20周年というお話がありましたが、皆さんの『逃走中』の思い出を教えていただきたいです。 佐藤:僕が初めて『逃走中』に出たのは子どもの日スペシャル(2021年5月5日O.A.)の回ですが、SNS上でうれしい反響や、ちょっとおもしろい反響をいただきまして、たくさんの方に認知していただくきっかけになりました。とにかく緊張する番組ですし、そのときはライブ期間中だったので、コンディションを整えるのが大変でした。 中島:大樹くんが出演した回を見ていたときは「もっと行けるよ!」と思っていたんですが、実際にあの場に立つと本当に動けないことを体感しました。僕は前半の40分ぐらいは何も動けなかったですし。スタジオで面白くいじっていただき、最終的には残り2分まで残れて。本当に緊張しましたし、ハンターが怖かったです。 瀬口:僕はバラエティの『逃走中』には出させていただいたことはないですが、1人のファンとして、「クリアできるでしょ!」と思っているタイプですね。 ――木全さん&金城さんはいかがですか? 木全:子どものころから見ている番組なので、逃走中ごっこをしたこともあります。学校でも流行っていましたし、ハンターやナレーションのモノマネもしていましたし、とにかく子どもたちの憧れでした。こうやって今回映画に出させていただいて、貴重な経験が出来ましたし、『逃走中』に携われたことがすごくうれしいです。 金城:僕は…そうですね、生まれてすぐからハンターに追いかけられて…。 川西:どんな生活? どんな人生? 金城:生まれてすぐに逃げてください…って冗談なんですけど。 木全:知ってます(笑)。 川西:もう一回どうぞ(笑)。 金城:(笑)。幼少期のころから僕自身もテレビで見ていて、自分だったら逃げ切れるなって思っていましたね。JO1になって、出演させていただいて、自分の中で青春の番組でもあるので、思い出としては強く残っています。 ――川西さんはいかがですか? 川西:JO1になって1年目ぐらいのときに『逃走中』に出演させていただいたんですけど、すごく緊張しましたね。結局、何もできずに捕まってしまって、不甲斐なさが悔しかったです。今度、出るとしたらみんなを助けて、ミッションに参加できたらうれしいですね。