【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
直後に完売
サウジ国営石油会社サウジアラムコの株式120億ドル(約1兆8900億円)相当の売り出しが2日行われ、開始直後に完売した。同国政府は石油依存からの脱却と産業の多角化を柱とする「ビジョン2030」を推進している。サウジアラムコの株価は2日の取引で一時2.9%下落した。サウジ政府による株式放出の意向をブルームバーグ・ニュースが最初に伝えた年初から株価は約14%下げ、過去1年余りで最も安い水準で取引されている。
ジェンスン・フアン氏
米半導体大手エヌビディアは、人工知能(AI)アクセラレーターを毎年アップグレードする計画だ。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の正式開幕に先立つ基調講演で明らかにした。フアン氏は新型チップ「ブラックウェル・ウルトラ」や2026年に向けて開発中の次世代プラットフォーム「ルービン」のほか、新しいツールやソフトウエアモデルも発表した。
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Akiko Nishimae