「ちょっとそろそろチャンピオンになりたい」

ファイナリスト記者会見に登場したロングコートダディ・堂前透【写真：ENCOUNT編集部】

　お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透が6日、都内で行われた「カーネクスト presents キングオブコント2024 ファイナリスト記者会見」にファイナリストとして出席した。賞レース前恒例のギャンブルを封印すると語った。 【写真】3139組がエントリーから10組が選出　ファイナリスト記者会見のアザーカット 　賞レースの決勝前にギャンブルで大勝負をすることで知られている堂前。今回どうするのか問われて「M-1とかキングオブコントの前に、毎年100万くらいギャンブルに突っ込んで背水の陣を敷く、みたいなことをやっていた」と認めつつ、「本当にお金がなくなってしまった。もう、今も背水の陣」と懐事情を告白。「今年はちょっとギャンブル禁止にしてるんですよ。今年はなしで、力のみでねじ伏せようと思います」と述べた。 　キングオブコントは、2年ぶり3回目の決勝となるロングコートダディ。堂前は「本当に僕らも何回か、決勝に出させてもらって、最初は楽しいな、という感じでやってたんですけど、『ちょっとそろそろチャンピオンになりたいな』という思いも強くなってきまして」と語り、「だからキングオブコントという名の頂きに、行ってきま～す！」と甲高い声を上げた。 　相方の兎は「頑張ります。（ネタの中で）いろんな音とか、駆使しながら頑張りたい」とほほ笑んだ。 　同会見のMCは小籔千豊が務めた。 　17年目を迎えた今年のキングオブコントは、第17代王者の称号と優勝賞金1000万円を目指して史上最多の3139組がエントリー。「なかのZERO 大ホール」で9月5・6日の2日間にわたって35組のセミファイナリストによる準決勝が開催され、コットン、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ、ニッポンの社長、cacao（かかお）、シティホテル3号室、ダンビラムーチョ、ファイヤーサンダー、や団の10組が決勝に駒を進めた。決勝の模様は、TBS系列にて10月12日に生放送される予定。