「片づかない家」に必ずあるもの5つ。年内に捨てて「自然と片づく家」に
●4:しまいこんだサンプル品、いただきもの
「使おう」「食べよう」と思ってしまいこんだら忘れてしまい、気づいたときには使えない、食べられなくなっていた…。そんな経験はだれにもあると思いますが、片づかない家ではそういうことがありがちなようです。片づいていないから忘れるのか、忘れるから片づかないのか、その両方なのか。 化粧品のサンプル、いただきものの食品やティーバッグなど、洗面所やキッチンに眠っていませんか? 改善案は「いただいたときにすぐに決断・実行」すること。すぐに消費する、不要なら手放すというのがベストです。使うと決めたらすぐに使えるように、食べると思ったらすぐに食べられるように目につきやすい場所に置いてみましょう。
●5:大量のおさがり服
片づかない家にありがちなのが、大量のお下がり服です。自分の第1子からのお下がりもあれば、親戚やママ友の子どもからのお下がりも。「いる?」と聞かれると断りづらいですし、すぐに汚れる子ども服はたくさんあった方がいいという考えもあるのかもしれません。 その気持ちはよくわかります。ただ、片づかない家の場合はその量が多すぎて、紙袋に入ったままだったり、衣装ケースに押し込まれていたり。管理ができていなくて、取り出してみると「シミができているなど状態がよくない」「好みではない」「似たような服がある」ということも。それではその服を収納していたスペースがもったいないですよね。 お下がりの収納に困っている場合は、「状態がいい」「好みのデザイン」「かぶっていない」という点に着目してふるいにかけてみましょう。このポイントは大人の服に関しても使えます。 以上5つが「片づかない家によくあるもの」でした。いずれも冬休みや年末年始に減らしやすいものと思われますので、心当たりがある方はぜひ見直しの参考にしてみて下さい。
尾花美奈子