躍進のG大阪が社長交代を発表 元湘南社長の水谷尚人氏が就任内定…「背筋が伸びる思いを強く感じています」
ガンバ大阪は9日、代表取締役社長の交代を発表した。 G大阪の代表取締役社長は2020年から小野忠史氏(63)だったが、新たに水谷尚人氏(57)の就任が内定。今月に開催予定の臨時株主総会を経て、来年1月1日に開催予定の臨時取締役会で正式決定されるという。 水谷氏は2022年まで7年間にわたって湘南ベルマーレの社長を務め、その後はJリーグで新設のカテゴリーダイレクターを歴任。歴代社長はパナソニック出身者で彩られるG大阪だが、外部からの招へいとなった。 今季の明治安田J1リーグで4位フィニッシュし、天皇杯でも準優勝と復活を印象づけたチームの新社長となる水谷氏はクラブの公式サイトを通じて挨拶の言葉とともに、決意を語っている。 「ガンバ大阪を支え、一緒に歩まれているみなさま、初めまして、水谷尚人と申します。この度、歴史ある、日本のサッカー界をリードしてきた、ガンバ大阪の代表取締役社長という大変な重責の任に、縁を頂いて内定したことは、自身、ワクワクするとともに、背筋が伸びる思いを強く感じています。歴史を築かれてきた先人に感謝をし、その思いを大切に、クラブがさらに発展し”Japan’s Best Sports Experience Brand”になるよう、皆様と勝利の喜びを分かち合えるよう、持てる全てを注いで、明るく前向きに努めてまいります。何卒、よろしくお願い申し上げます」
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