「『純也くん、純也くん』って」「タケがずっと叫んでいて」伊東純也が明かす“久保建英のゴール秘話”【日本代表】
「自分で打とうと思ったけど」
2024年9月5日、北中米ワールドカップのアジア最終予選で中国と戦った日本が大量リードで迎えた後半のアディショナルタイム、左サイドでボールを拾った伊東純也がそこからエリア内に進入した。「自分で打とうと思って」(伊東)。 【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番 しかし、その横から大きな声が聞こえてきたという。 「タケ(久保建英)がずっと叫んでいて」 確かに、ボールをちょうだい、ボールをちょうだいと、久保はアピールしていた。 「『純也くん、純也くん』って、ずっと言っていました。めちゃくちゃ聞こえていて、結構高いボールが来てトラップしてシュートを打とうと思ったけど、タケの声が凄かったのでこれは落とそうと。ちゃんと決めてくれて良かったです」(伊東) 伊東は試合後、このシーンについて久保と話したという。 「『自分もゴールを取りたかった』って、タケは言っていました。僕があのままシュートを打っていたら相手に当たっていたかもしれないので、タケに任せてみようかなと」 中国戦のフィナーレを飾るゴールには、そんな裏話があった。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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