シャープ中間決算、2年ぶり営業黒字に 液晶事業の赤字が減少
シャープが12日発表した2024年9月中間決算は、本業のもうけを示す営業利益が4億7900万円で、中間決算としては22年以来2年ぶりの黒字となった。23年の中間決算は58億円超の営業赤字だった。 【写真】シャープの沖津雅浩社長=2024年7月16日午後1時48分、堺市堺区匠町、渡辺七海撮影 堺市の大型液晶パネル工場の生産停止や早期退職などの構造改革が進み、液晶事業の赤字が少なくなった。また、プリンターやデジタルサイネージ(電子看板)、パソコンなど法人向け機器の需要が好調だった。
朝日新聞社