オリーブの実摘み取り歓声 砺波・柳瀬
砺波市柳瀬の「オリーブ楽園となみ」に21日、市東部保育所の年長、年中児計35人が訪れ、オリーブの実を付けた木を見て回り、陽光で輝く黒い実を摘み取った。 園児らは農園を見て回り、オリーブの実を数えたり、脚立に上って1粒ずつ収穫したりした。高さ約3メートルの物見塔から農園や散居村を見渡し、歓声を上げた。年長の中田愛莉ちゃん(6)は「たくさん取れて楽しかった」と声を弾ませた。 国道359号沿いで昨春開業した「オリーブHouse(ハウス)」に隣接する農園には、広さ3万8千平方メートルに「ルッカ」や「ミッション」など12品種1110本が栽培されている。 オリーブ楽園となみは農園で栽培したオリーブの実から搾取し、砺波産オリーブ油の生産を目指している。